松戸市とオーストラリアのホワイトホース市が姉妹都市提携55周年、中学生の手紙がきっかけで半世紀超の交流

松戸市は5月1日、オーストラリアのホワイトホース市(旧ボックスヒル市)との姉妹都市提携55周年を迎えたと発表しました。
1958年に松戸市立第五中学校の生徒が送った一通の手紙から始まった交流は、半世紀を超えて教育・文化など幅広い分野で市民同士の絆を深めています。
ユーカリの種を求めた中学生の手紙

1958年、松戸市立第五中学校の生徒だった小林武子さんが「ユーカリの種をください」とオーストラリア大使館へ送った一通の手紙が交流の始まりでした。オーストラリア大使はこころよく応じ、小林さんはユーカリの種を同校に植えました。
1960年にはオーストラリア大使が成長したユーカリの視察で同校を訪問。
これらのユーカリの植樹活動を通じた交流がきっかけとなり、当時の松本清市長がホワイトホース市の緑豊かな街並みに感銘を受けて、1971年5月12日に姉妹都市を提携しました。
5月12日に植樹式と両市長オンライン会談
提携記念日である5月12日には、松戸市内の小学校で第21回グリーン・ツリー・デー(樹の日)として植樹式と両市長オンライン会談を実施。オンライン会談では、児童による合唱や、松戸市からホワイトホース市へ贈る漆絵「夜桜」も紹介されます。
漆絵「夜桜」は松戸市在住の漆芸家・武田司さんの作品で、場所は違っても仰ぎ見る月はひとつであり、両市の思いもひとつであるというメッセージが込められています。
絵本の交流や記念イベントを多数開催
55周年を記念して様々な事業が開催されます。5月9日には、オーストラリア出身の国際交流員による姉妹都市の歴史を英語で学ぶ講座が開かれました。5月16日には松戸観光物産展「いいね!まつど。」でオーストラリア特集を実施予定。
また、就学前・低学年向けの絵本を毎年5冊ずつ送りあう交流を新たに開始しました。ホワイトホース市から届いた図書は東松戸地域館で5月1日から展示され、6月2日から貸し出しが始まります。


市役所本館前の花壇は6月6日まで「55」と「コアラ」のデザインに装飾されています。










