WBC世界バンタム級王座決定戦、那須川天心選手惜しくも初黒星、井上選手に判定負け

松戸市出身の那須川天心選手（27・帝拳）が11月24日、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで行われたWBC世界バンタム級王座決定戦で井上拓真選手（29・大橋）に0-3の判定負けを喫し、プロ初黒星となりました。

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序盤は天心選手らしいスピードとテクニックで井上選手を圧倒する場面も見られました。

しかし、3回以降から井上選手が距離を詰めて接近戦に持ち込むと、天心選手のリズムが狂い始めました。8回終了時点で公開された採点では井上選手がリードを奪い、最終的に116-112（×2）、117-111の判定で井上選手の勝利となりました。

キックボクシング時代から数えて53勝無敗を誇った天心選手でしたが、ついに初めての黒星を喫することになりました。

那須川天心選手、お疲れ様でした。

この敗戦を糧に、ここからさらなる成長を遂げる事を期待し、これからも応援していけたらと思います。

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