松戸市が9月補正予算案を発表、健康福祉会館の空調改修と新焼却施設整備に約647億円

松戸市が、令和8年度9月補正予算案の概要を公表しました。
健康福祉会館の空調設備の改修と、クリーンセンター跡地に整備される新焼却施設の事業費が主な内容です。
健康福祉会館の空調設備を改修
健康福祉会館の空調設備の改修工事にあたり、継続費68,156千円が追加されます。工事は令和9年度に実施される予定です。
健康福祉会館の冷温水発生機は、開館当初の平成10年から稼働している1号機及び4号機について、老朽化と部品供給終了により故障リスクが高まっているとのことです。
すでに2号機が令和8年7月に故障して修復不能となり、令和8年度中に更新工事が行われる予定です。
空調機能の維持には3台以上の同時稼働が必要なため、1号機及び4号機のうち劣化度の高い4号機を更新する方針です。
機器は受注生産のため製作・施工に約9か月を要することから、令和9年度夏季の空調を確保するため、今回の9月補正予算で継続費が設定されました。
機器納品までに6か月、機器設置工事に3か月を見込んでおり、工事完了は令和9年6月の予定です。
新焼却施設の整備・運営事業費
清掃施設整備課の事業として、新焼却施設建設事業に54,584,200千円、新焼却施設施設関係業務に14,968,800千円の債務負担行為が追加され、合計で69,553,000千円が設定されました。
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松戸市はこれまで、クリーンセンター(高柳新田)と和名ケ谷クリーンセンターの2施設で可燃ごみ等の処理を行ってきましたが、老朽化に伴いクリーンセンターは令和2年3月に稼働を停止し、現在は和名ケ谷クリーンセンターのみで処理を行っています。
処理しきれない可燃ごみは、ごみ中継施設で積み替えたうえで近隣市等に搬出されています。
和名ケ谷クリーンセンターも稼働開始から30年余りが経過し老朽化が進んでいることから、クリーンセンター跡地に新たな焼却施設を整備する計画が進められています。
工事費(継続費)は令和9年1月から令和16年3月までの7年3か月間、運営維持管理費(債務負担行為)は令和16年から令和35年までの20年間が見込まれています。財源としては、工事費の合計54,584,200千円のうち、国庫交付金12,090,650千円、地方債34,883,600千円、一般財源7,609,950千円が充てられる予定です。
暮らしに身近な施設の維持や、ごみ処理体制の将来を見据えた整備が着実に進められていることがわかる内容です。今後の工事の進捗にも注目していきたいところです。









