【県内初】松戸市の松戸産農産物ブランド化シンボルキャラクター「みのりちゃん」がデフリンピック応援隊に登録
松戸市を代表するキャラクター「みのりちゃん」が、2025年11月に開催される「東京2025デフリンピック」の応援隊に登録されました。
地場農産物のPRキャラクターが、国際的なスポーツ大会を応援する形で新たな役割を担うこととなります。
デフリンピック応援隊に登録
松戸市は、農産物ブランド化推進協議会のシンボルキャラクター「みのりちゃん」が、2025年4月24日付で東京2025デフリンピックの応援隊に登録されたと発表しました。
千葉県内のキャラクターとしては初の登録であり、市の広報活動における新たな展開となります。
デフリンピックとは?
デフリンピックは、聴覚障害者による世界最高峰のスポーツ大会で、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催しています。
夏季大会と冬季大会があり、オリンピックに準じる格式を持つ障害者スポーツの国際大会の一つです。
地場農産物をPRする「みのりちゃん」
みのりちゃんは、2004年に誕生した松戸市の農産物ブランド化を推進するキャラクターです。
右手に梨、左手にねぎ、頭にはえだまめと、松戸市の特産品をモチーフにした姿が特徴です。胴体には松戸の頭文字「M」がデザインされており、「松戸いきいき地場野菜・果実」をテーマに、市内外でPR活動を展開してきました。
市出身監督とのつながりと今後の活動予定
今回の登録には、松戸市出身でデフバレーボール男子日本代表監督を務める村井貴行氏の存在があり、これを契機に市内での大会認知や盛り上げを図る狙いがあります。
応援隊登録証と大会ロゴ入りステッカーが交付されており、今後はステッカーを貼付した姿で市内外のイベントに登場する予定です。
最初の活動は、2025年6月7日(土)に松戸市で開催される「第36回全国『みどりの愛護』のつどい」とされており、その後も大会関連の広報活動へ参加していく見通しです。
