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10/4(土)から松戸市戸定歴史館にて通常展「万博・博 ―1867パリから、はじまる―」が開催

近代日本の扉を開いた万博の歴史を紐解く展覧会が開催。

松戸市戸定歴史館では、10月4日(土)から通常展「万博・博 ―1867パリから、はじまる―」を開催します。

この展覧会では、徳川昭武が日本代表として参加した1867年パリ万国博覧会を起点に、1900年まで約30年間にわたる万博の歴史を振り返ります。当時の万博参加は日本の国際社会への本格的な参入を意味する重要な出来事でした。

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万博・博 ―1867パリから、はじまる―

  • 日程:2025年10月4日(土)~2026年1月12日(月・祝)
  • 開館時間: 9時30分~16時30分(17時閉館)
  • 場所:松戸市戸定歴史館
  • 展示点数: 約80点(展示替えを含む)
  • 休館日: 月曜日(祝日の場合は開館し翌平日休館)、年末年始(12月28日~1月4日)

展示の特徴

本展では二人の人物の視点を軸に構成されています。一人は徳川昭武、もう一人は昭武の「御附添」としてパリ万博に随行し、のちに美術・博覧会行政の要職に就いた山髙信離です。この二人を通じて、1867年から1900年までの10回の万博を紹介する内容となっています。

  • プロローグ 万博の誕生と日本との出会い
  • はじまる 1867パリ
  • ふたたび 徳川昭武が見た万国博覧会 1876フィラデルフィア、1878パリ
  • はばたく 山髙信離と明治の万国博覧会
  • エピローグ 1867パリから、つづく

注目の展示資料

1867年パリ万国博覧会記念図版

各国の皇帝・国王が博覧会を訪問する様子を描いた記念図版では、昭武が右から2番目に描かれています。

徳川昭武所用馬術書【初公開】

パリ万博終了後に昭武の馬術教師から贈られた馬術書が今回初めて公開されます。

1876年撮影の貴重な写真

フィラデルフィア万博参加のため渡米した際、ナイアガラ滝前で撮影された昭武、土屋擧直、朝比奈一の写真も展示されます。

入館料

  • 一般150円、高校・大学生100円
  • 戸定歴史館との共通券:一般320円、高大生160円
  • 中学生以下、障がい者手帳持参者と同行者1名は無料
  • 団体割引:20名以上、市内在住70歳以上適用

アクセス 松戸市戸定歴史館

場所はこちら。

幕末から明治にかけての激動期に、日本がどのように国際社会と関わりを持ったのか。当時の資料を通じて、その歴史的な転換点を間近で感じることができる展覧会となっています。

期間中には展示替えも予定されているため、複数回の来館でより深く理解を深めることも可能です。

戸定が丘歴史公園 施設情報

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