「ビッグ・エー松戸六高台四丁目店」オープン予定のハローマート六実店跡地で本格的な工事がスタート!オープンは1/10(土)を予定

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最後のハローマートが閉店したのが5/30(金)その後、跡地にビッグ・エーがオープンする事が判明しました。
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六実店が最後のハローマートだった
松戸市に根ざした地域密着型スーパーマーケット「ハローマート」は、1976年の設立以降、約50年間にわたり地域住民に愛され続けてきました。
同社は1969年に百貨店の扇屋松戸店内で青果店を営んだことが起源で、その後松戸市を中心に店舗を拡大していきました。
1984年にオープンしたハローマート六実店は、2025年5月30日の閉店をもって「ハローマート」ブランドの最後の店舗となりました。これにより、半世紀近く松戸市民に親しまれた「ハローマート」の名前が完全に消滅することとなったのです。
同店の閉店前には、2024年12月31日に馬橋店も閉店しており、地域スーパーマーケットの厳しい経営環境を物語っています。
複雑な経営再編の背景
1990年代後半のバブル崩壊後、松戸地区に大手・中堅スーパーマーケットが相次いで進出したことで、ハローマートは厳しい競争にさらされました。
2014年10月、ハローマートは民事再生法の適用を申請し、負債総額13億円を抱えて経営破綻しました。その後、大黒流通チェーン(旧社)がスポンサーとなり再建を図りましたが、2019年4月にはタカラ・エムシーが設立した新しい大黒流通チェーンへ事業譲渡されました。
2022年4月には、東京都青梅市に本社を置くオザムが大黒流通チェーンの全株式を取得し、完全子会社化しました。オザムは1969年創業の企業で、スーパーマーケットチェーン「スーパーオザム」とパチンコ店「トワーズ」を展開する多角経営企業です。
この複雑な企業再編の過程で、ハローマートブランドは「ラコマート」への転換や閉鎖という流れになり、今回の六実店閉店により完全に消滅する事となりました。
イオン系ディスカウントストアの新展開
跡地にオープンするビッグ・エーは、イオングループ傘下のハードディスカウントストアチェーン。1979年にダイエーの子会社として設立され、2019年からはイオンの直接子会社となりました。
ビッグ・エーは「毎日がお買得」をコンセプトに、簡素な内外装と効率的な陳列方法により低価格を実現している点が特徴です。売場面積100坪前後の小型店舗を中心に、首都圏で約330店舗を展開しています。
ちなみにはローマと馬橋店もビッグ・エーに生まれ変わっています。
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アクセス ビッグ・エー松戸六高台四丁目店
場所はこちら。

現地では本格的な工事が進められています。

内装の方も業者さんが出入りし作業が進められていました。
オープンは1月10日(土)を予定
ビッグ・エー公式サイトによると、オープンは1月10日(土)を予定している事が分かりました。
近くのキングファミリーも閉店し、近隣エリアが淋しい状況になっていますが、ビッグ・エーオープンで再び活気が生まれる事に期待したいですね。
ビッグ・エー松戸六高台四丁目店 店舗情報
- ビッグ・エー ホームページ
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- Instagramアカウント:
- 住所:千葉県松戸市六高台4-204
- TEL:
- 営業時間:
- 定休日:













