【再開発】鎌ケ谷市が「市街化調整区域の土地利用方針」を策定、北千葉道路のインターチェンジ周辺に道の駅や物流拠点、新鎌ケ谷駅の西側には住宅や本社オフィスを検討

鎌ケ谷市が、市の面積の半分近くを占める市街化調整区域について、これからの使い方の方向を示す「市街化調整区域の土地利用方針」を2026年3月にまとめました。
計画中の北千葉道路のインターチェンジ周辺に道の駅や物流施設、新鎌ケ谷駅の西側に住宅や本社オフィスなどを呼び込むことを検討するとしています。
市の半分近くを占める市街化調整区域の使い方
方針の概要版によると、市街化調整区域は市内の約1,038haで、市全体の5割弱にあたり、「市街化を抑える区域」として、これまで農地や樹林地を守る使い方を基本にしてきました。その結果、梨や野菜をつくる農地や自然が残っている一方で、高齢化による地域の活力の低下や、農地が資材置場などに変わることへの心配も出ていると説明しています。
さらに、北千葉道路の整備に向けた協議が進んでいることから、その交通の便を生かした土地利用の転換も求められているとして、より詳しい方針を定めました。目標の年は、都市計画マスタープランと同じ2043年(令和25年)です。
地域ごとに呼び込みたい施設
方針の概要版では、北千葉道路やインターチェンジの強みを生かす地域ごとに、呼び込みたいおもな施設・機能を次のように示しています。
| 地域 | 呼び込みたいおもな施設・機能 |
|---|---|
| 新鎌ケ谷駅周辺西側地区(西部地域) | 住宅、商業・サービス業、本社・オフィスなど |
| (仮)鎌ケ谷東IC周辺(北部地域・中央東地域) | 道の駅(観光・防災)など、大規模な施設園芸などの農業生産 |
| (仮)鎌ケ谷西IC周辺・粟野田境線エリア(西部地域) | 物流、情報通信、製造業など |
| 北千葉道路の沿道(北部地域・西部地域・中央東地域) | 商業、流通、業務の機能など |
実現の方法としては、地区計画や開発許可、土地区画整理事業などが例に挙げられています。なお、施設・機能は今後の検討に合わせて見直していくとしています。
新鎌ケ谷駅の西側は市が主導して進める方針
なかでも新鎌ケ谷駅周辺西側地区は、市のまちづくりにとって大事な拠点と位置づけられています。市が主導して計画的にまちづくりを進め、早い段階から民間事業者と連携して、実現できる事業計画をつくることが大切だとしています。
いずれもまだ「検討」の段階で、具体的な場所や時期は決まっていません。
北千葉道路とあわせて、これからどう動いていくのか見守りたいところです。詳しい情報が入りましたら、改めて記事にできたらと思います。








