北千葉道路は松戸市のどの辺りを通るのか?、いつ開通予定なのか?、現状はどうなっているのか?聞いてみました
参考記事:7/21(金)松戸市役所、7/22(土)東部市民センターにて北千葉道路のオープンハウスが開催されます、パネル展示など
先日、北千葉道路に関するオープンハウスが開催されましたが、松戸市のどの辺りを通るのか?いつ開通予定なのか?現状はどうなっているのか?担当スタッフの方にお話を聞いてみました。
北千葉道路とは?
常磐道と東関東道のほぼ中間に位置する千葉県北部で計画されている全長約43kmの道路です。
東葛飾、北総地域の東西方向の骨格となる道路で、首都圏北部、千葉ニュータウン、成田空港を結ぶことにより、国際競争力の強化を図るとともに、地域間の交流連携、物流の効率化など、地域の活性化に寄与することが期待されています。
現在、鎌ケ谷市から印西市間の約19.7kmは、4または8車線で開通し、印西市から成田市間の約13.5kmは整備が進められていて、このうち約6㎞は暫定2車線で開通しています。
市川市~鎌ケ谷市間の約9kmについても早期事業化が望まれています。
松戸市のどの辺りを通るのか?
開通にあたり、松戸市のどの辺りを通るのか?が市民としては気になるところですが、松戸市の南部(秋山・梨香台・高塚新田・串崎新田)を通るルートが有力のようです。
いつ開通予定なのか?
ではいつ開通するのか?
この質問にはスタッフの方も回答に困っていました。というのも現状では用地取得も始まっておらずまったく予想がつかないようです。
平成29年度開通予定の外環も完成までに数十年という時間がかかってきました。
北千葉道路に関しても、数年単位ではなく、数十年単位での時間を必要とするのではと個人的には思っています。
現状はどうなっているのか?
市川市~鎌ケ谷市間については、整備中という段階ではなく、未着手の状態。
用地買収もこれからです。
今回のオープンハウス開催も、「これから北千葉道路を作りたいので周辺地域の皆さんにどんな道路か知ってもらいたい」という広報活動で、「できますよー!」というお知らせではありません。
ニュースでも「北千葉道路」という名前がよく登場するので間もなく完成するのかと思っていましたが、松戸市を通る部分についてはかなり先の話みたいです。
今後も新しい動きがあれば、続報にてお知らせしていきたいと思います。